『界KAI 加賀 星野リゾートの獅子舞』

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Photo by Kojiro                              

昨年の10月に訪れこのブログにも載せさせていただいた、『界KAI 加賀 星野リゾート』。我々・家族3人は兼六園・21世紀美術館・西茶屋を後にすると『界KAI 加賀 星野リゾート』石川県にある加賀伝統の温泉宿に到着。石川県加賀市山代温泉野中に『界KAI 加賀 星野リゾート』である。最近ではこの星野リゾート系の宿泊施設を何回か利用せていただいていると書かせていただいていたのだが。ここのところもう半年にもたつのに次がない。そんな時、ふと一枚の写真が出てきた。獅子舞の獅子のかぶりものである。(かぶりものなんていっていいんですかね?)『界KAI 加賀 星野リゾート』での和洋折衷のフルコースの夕食が終わった頃、ロビーで催される加賀百万石の勇壮華麗な武家文化を象徴する加賀獅子舞があったのです。界 加賀のご当地楽では、加賀獅子舞を独自にアレンジした「白銀の舞」を披露してくれていたのです。ご当地楽とは全国に展開している温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」がそれぞれの地域の特長的な文化を楽しんでいただけるよう、界オリジナルの特別なおもてなし「ご当地楽」を用意しているのだそうです。加賀百万石の世界にふれるご当地楽 加賀地方では、初代加賀藩主の前田利家金沢城に入城した際、祝いの獅子舞が盛大に行われたことから、民俗芸能として発展してきたのだそうだ。加賀獅子の特徴は、迫力ある獅子頭と大きな蚊帳(かや)。大きな両眼が鋭く左右に広がった「八方睨(はっぽうにらみ)」と呼ばれる独特の風貌なのだそうだ。一度見たら忘れられないほどのインパクトであることは確かなことだった。「ガパっ」て音が暗闇から聞こえてきて、後ろの方に座っていた我々の横から勇壮華麗な「白銀の舞」の獅子の登場である。まるでわからなかった自分たちは「ハっと」びっくりするだけで恐怖さえ感じたほど。その二人の舞さばきはとても素晴らしかった。勇壮な武家文化の伝統はそのままに、新しくて独創的な加賀獅子舞「白銀の舞」を毎晩披露してるようです。「白銀」の名は、界 加賀の前身である老舗旅館「白銀屋」に由来してるそうです。創業寛永元年、加賀藩にも縁の深い白銀屋の伝統も大切にしながら、スタッフは、心を込めて演じているようでした。紅殻格子(べんがらごうし)の風情ある伝統建築をエクステリアを持つ一階のロビーで伝統芸を演出する様は、何かとても新鮮でした。紅殻格子(べんがらごうし)は、京都や⾦沢の町屋の外観をしつらえる重要な要素なのだそうです。細かな⽊を縦と横に組み合わせ、中からはよく⾒えますが外からは容易に⾒えないようにする、防犯上の機能も有しているそうです。そんな中で演じていた獅子たちの中から最後に顔を表してくれあのは、とても可愛い美人たちだったことを追記しておきます。そんなシチュエーションだからなのかこの写真の獅子は何か崇高なイメージを持たされるのは私だけなのでしょうか?さりげなく翌日置かれていた場所にライトが自然に差し込んでいたのは心に共鳴さえも感じた。 コウジロウの独り言