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目的地までのドライブのサウンドが心を揺さぶっていた。 本当にスチール撮影ロケは楽しかった。

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前の会社のディレクタ−時代のスチール撮影。一軒家スタジオ前の駐車風景です。完璧なスーパースポーツカーを目指した4代目フェアレディZスカイライン2000GT「スポーツカーに乗ろうと思う」というキャッチフレーズだったZの向こうにはBMW2002がある。バブル景気を物語っているかの様に面白い光景である。確か久里浜だったと思うが、ロケバスとスタジオが写ってる写真には'90が記されている。Zがモデルチェンジした次の年である。このZは日産が景気低迷だったのか?人気があったのか?世界戦力品だったのか?不明だが長期に渡り生産されたモデルである。スカイラインは1980年代のポールニューマンバージョンがあった最後のL型エンジン搭載車のノーマル2000GT4Door。Zのエクステリアデザインは当時の日産自動車デザイン部にいた前澤義雄氏・園勲夫氏・山下敏男氏等数名の手によるものだそうだ。トレンドを考慮し、新たにワイド&ローというスポーツカーという概念の元に制作されたらしい。「沈まないカリフォルニアの太陽に映えるボディデザイン」を考慮したと言われてたので自分はアメリカ人の「カリフォルナデザイン」かと思っていた。マイナーチェンジの際に前後オーバーフェンダーにし、ホイールを17インチ化する計画があったものの実現しなかったらしい。ただこれには続きがあり、友人のダットサンを取り扱っているオーナーがアメリカから逆輸入をし、日本でもワイド&ローの迫力のあるボディが見ることが出来ていた。当然左ハンドルだった。ヘッドランプは3代目のパラレルライジングタイプから、再び固定式に戻された。ただし欧州仕様のみフルリトラクタブル式を採用してたらしい。車体寸法は幅方向が特に大きくなり完全な3ナンバーサイズに変更された。2シーターおよび2by2と2つのボディがあり、この写真は2by2である。フェアレディZの2シーターと2by2の外観上の違いは燃料給油口の位置が2シーターはドアとリヤタイヤハウスの間で2by2はリヤタイヤハウスの後ろに位置しているこの差があるのだ。但しAピラーからCピラーに行くルーフからの曲線が後の車軸に(ホイールの真ん中)設計されておりデザイン場の差はあまり感じられないように設計されていた。2代目(S130型)の様に2by2と2シーターの差はなかった。Tバールーフも引き継がれ、2by2はTバールーフが標準装備になっていた。特徴的なのは車載ジャッキはアルミ製、スペースセーバー式スペアタイヤもアルミホイールである。つまり軽く強度のあるものを選んで設定してたようだ。現在では多くの外車を始めとする新車にはスペアタイアという存在すらなくなって来ているが、その方向性をいち早く導入していたようでもある。BMW2002は今から50年前の1966年、BMWが通称「02シリーズ」として発表。現在の『3シリーズ』のルーツともいえる。1973年に追加された高性能グレードが2002ターボ。写真のクルマはターボルックのノーマル。シートは運転席のみレカロだった記憶がある。レトロな雰囲気を持たせたボディは、ターボを思わせるデザインとカラーリング。フロントスポイラーやオーバーフェンダー、リアスポイラーが、迫力のルックスを実現していた。なぜこのブログではZのことを長く述べたかと言うと、先ほどの友人のクルマ屋での陸送の際、Zか32GTRどちらを選んでいいことになり自分はガンメタGTRよりも黄色のZを選んだ。「Zが単純に好きだったから」それがこのブログでのZの取り上げたコピーが多かった理由です。

 

コウジロウの独り言