フェラーリのデザイナーの電車に乗れる。そして近くで観れる。

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Photo by Kojiro

ローレル賞を受賞したE353系御茶ノ水での午後のひととき。特急かいじが中央線の御茶ノ水駅のホームを通過していった。車体は、アルミニウム合金製の中空押し出し形材を用いたダブルスキン構造を採用する。運転台はE259系をベースにした高運転台構造で、先頭構体は屋根部と幌ふた部を除きFRPで構成されており、踏切事故対策のため先頭構体と運転室への出入台部をクラッシャブルゾーンとして設けているのだそうだ。E257系は2001(平成13)年12月にデビュー。中央本線の特急「あずさ」「かいじ」などに使われています。E353系は2017年12月にデビューした。2018年3月からはすべての「スーパーあずさ」でこのE353系が使われてるそうです。E257系からE353系への置き換えは7月1日(日)から。9両×7編成が導入され、「あずさ」は10往復中3往復が、「かいじ」は12往復中9往復が、それぞれ新型のE353系に変わる予定だそうな。JR東日本長野支社によると、今後も車両の置き換えを進め、将来的には同社の中央本線特急をすべてE353系に統一する予定としてるそうです。工業デザイナーの奥山清行氏による山手線を初めJR東日本の新型観光特急列車「E261系」も発表されている。JR東日本は、工業デザイナーの奥山清行氏(KEN OKUYAMA DESIGN)がトータルデザインを担当した新型観光特急列車「E261系」を発表した。インバウンド観光客のさらなる増加が予想される、東京五輪開催年の2020年春に運転開始予定。ケン・オクヤマ押して海外ではゼネラルモーターズのチーフデザイナー、ポルシェのシニアデザイナーを務めた後、1995年にイタリアのデザイン会社ピニンファリーナにデザイナーとして入社してたのです。1998年に日本人初の同社チーフデザイナーに就任し、フェラーリ・エンツォフェラーリマセラティクアトロポルテなどのカーデザインを担当した。特にエンツォフェラーリのデザインに関しては「イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男」として話題となったそうだ。2004年に同社のデザインディレクターに就任した後、こんな名セリフを残し去っていった。それがこれで「やりたいことを全てやったから」との理由で2006年にピニンファリーナを退社したのだそうだ。カーデザインのほか、鉄道車両、航空機、農業機械、船舶等のデザインも手掛けている。現在はKEN OKUYAMA DESIGNのCEOを務め、山形に工場と店舗、東京の青山に店舗、ロスアンゼルスに事務所を構え、自動車、鉄道車両、農業機械、家具、ロボット、化粧品、眼鏡、腕時計、テーマパークのデザインも手掛けているそうだ。2008年(平成20年)から川崎重工業のデザインチームと組み、新幹線や地下鉄、海外向けLRTのデザイン監修を行っているそうだ。また「地元の伝統技術を活かして付加価値の高い商品を開発し海外に展開する」という概念の基、自身の出生地である山形での活動に力を入れており、自ら立ち上げた山形工房ブランドを中心に家具(天童木工)や照明、急須等のデザインも手掛けている。またKode7やKode9、kode57、kode0、ワンオフカーなどのKEN OKUYAMA DESIGN独自のスポーツカーを開発・製造・販売しているのだそうだ。 f:id:kohyusya:20190724114109j:plain KEN OKUYAMA kode 0他オクヤマ作品集より抜粋

自動車は以下の通りである。フェラーリ・エンツォフェラーリ/フェラーリ・599GTBフィオラノ/(ディレクターとして)フェラーリ・456M GTフェラーリ・カリフォルニア/フェラーリ・ロッサ(The Best Concept Car of The Year award in 2000[22])/P4/5ピニンファリーナ(ディレクターとして)マセラティクアトロポルテマセラティ・バードケージ 75th(ディレクターとして)/シボレー・カマロ(4代目)とすごい車たちである。本当に羨ましい限りである。

コウジロウの独り言