2019.1.11 東京オートサロンに行ってきました。

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Photo by Kojiro

東京オートサロンは、1983年にチューニングカーマガジン「OPTION」誌初代編集長が、カスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタートしたそうです。モーターショーと比較するとはるかにその歴史は新しい。2005年のモーターショーの文面にこのように書かれてました。「1954の第1回全日本自動車ショーから50年という節目の年に開催された第39回東京モーターショーは10月21日(金)から17日間、千葉市幕張メッセで開催され、会期中の総入場者数は151万2,100人となった」と2005年で50年なんで2年に一回なのでその間20数回実行された計算になる。2017年が第45回東京モーターショー」だった。江東区有明東京ビッグサイトにおいて10月27日(金)から11月5日(日)までの10日間の会期で開催。11月5日(日)午後6時に閉幕致しました。なんと10日間もやっていたのだ。第46回東京モーターショー2019は2019年 10月24日(木)から11月4日(月・祝)まで、東京ビッグサイト江東区有明)を中心に開催することを発表している。開催期間がなんと2週間以上もある。自動車工業会の豊田会長の考える事なので何か期待できる。東京オートサロンは毎年行われるのでその歴史はすぐにモーターショーを追い抜くと思っていたのですが今年で37回目となっている。算数のわかる人だったら計算して行くといつかは抜く計算になる。オートサロンは1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更し、会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大して行ったのだった。丁度モーターショーの逆になっているのも面白い。最近での開催では自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせて新車発表を行なったり、各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモランや豪華アーティストが出演するライブステージを開催するなど、コアな自動車ファンだけでなく、自動車を利用する家族連れでも十分に楽しめるビッグイベントにまで変化発展しているようだ。

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第37回目となる「東京オートサロン2019」では、前回に引き続き1~11ホールを加えイベントホールも使用して、東京オートサロン史上でも最大規模の世界最大級のカスタムカーイベントとして開催。とある。ただ自分の感想なのだが、あまり進展してないように感じた。オプショナルパーツの扱っている中堅の製造会社は多く出店されてるようなのだが、零細企業で細かくインタレストをそそるメーカーは少なくなってきてる気がした。なぜと言われてみるとランボルギーニ・アベンタドールやフェラーリの新型「Capital Markets Day」に登場していた商品ラインナップが来ていなかった事だ。最新のフェラーリは大きく4種類に分類する。『488』シリーズや『812スーパーファスト』が属するのが「スポーツカーレンジ」・『ポルトフィーノ』や『GTC4ルッソ』が属するのが「グラントゥーリズモレンジ」・『488ピスタ』などの特別モデルが属するのが「スペシャルシリーズ」:少量限定モデルが属するのが「ICONA」となるとされる。それらの一部でも 見れていたなら何か新鮮味でもあったのだろうが、そういったものが見られなかった。当然、スポーツカーレンジのF1の技術を応用したハイブリッドテクノロジーを導入する予定の車両や、2021年までに、全車種ハイブリッド化を目指す車両のモデル。とか見たかったのである。ほとんど外車ショーを期待してるのかもしれませんが。グラントゥーリズモレンジには、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレイン車を設定する計画だ思想なのだが、こういったものはモーターショーや輸入車ショーになるのかもしれませんがね。なお、このグラントゥーリズモレンジには、フェラーリ初のSUVも含まれると見られるらしい。そんなこんなでクルマはの祭典があるというのは本当にウキウキさせてくれるものだ。当然ニッサントヨタ、ホンダ、マツダとそしてスバルとスズキ。優秀な日本のメーカーのスポーツ、ラリーカーなどの出展もあり賑やかせていた。残念だったのはトヨタスープラの次期モデルが発表されてなかったこと。(後日、スーパーGT等で出品されていたことがわかったのだが、我々の手の届くか買うになるということまで言われてたのがきになるのだが?)海外の自動車ショーでトヨタ社長が発表されてたようで、BMWとコラボレーションしているらしいのだが、はやくみたかったですね。だからこそ本年に開催されるモーターショーが待ちどうしいのす。          コウジロウの独り言