ボルボXC40に遭遇してきた。

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Photo by Kojiro

こんなフレーズから始まる。「都市を駆け巡る本物のSUVとして生まれたXC40。正統派のSUVらしく、力強さにあふれた佇まい。その一方で大胆な造形のフロントグリルからテールライトにいたるまで、外観の造形はボルボそのものです。スカンジナビアの独創性と都会的な雰囲気を身にまとった、都市で生活するあなたのために作られた一台です」何がボルボそのものなんでしょうか?今までのデザインから逸脱したそのフォルム。「好きではない」と言い切った自分がそこにいた。正規代理店・「ボルボカーズ市川」にV40の定期点検に来た自分を待ち構えていたのはそう、この「XC40」だったのです。試乗させて車はT4 AWD Inscription 水冷4気筒DOHC16バルブ インタークーラーターボチャージャー(ガソリン)1,998cc8速AT。XC60や90のようにインテリアのハンドルがコンビネーションカラーをしていないので、そんなに目新しさは感じなかった初見。見事に自分の感覚を崩されていたのである。周りの道路が混んでいたのと自分にそんなに時間がなかったので、敷地内を動かすだけにした。なんだこのシフトは?ノブが短いのは解っていたのだが本当にスムースなスイッチに化してたのだ。音も立てず人差し指と親指だけでコントロールできる。この時はAWDつまり4輪駆動とは思わなかった。後日確かめてわかったのである。ただ自分の4駆の感覚は32のGT-R以来ないかもしれないですが、トヨタランクルプラドの記憶と比べても、2輪駆動にしか感じない軽さだった。「パイロット・アシスト」もついており、「アダプティブクルーズコントロール付きのパイロット・アシスト」では、車線を維持するためにステアリングを穏やかに自動修正するステアリング・アシストが働き、わずかなステアリング操作で車線の中央を保持できるよう支援するとの事。行動に出るとわかるのだろうがこの日は体感できなかった。「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」で都市部の運転をよりリラックスしたものにしたようである。「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」は、自動的に設定速度や前方車両との距離を維持。また、ステアリングアシストを行い車線内を走行するように維持してくれるそうだ。これはV40にも近いものがありその発展系なのだと思われるのですが。ボルボXC40は、「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」で都市部の運転をよりリラックスしたものに。「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」は、自動的に設定速度や前方車両との距離を維持。また、ステアリングアシストを行い車線内を走行するように維持します。上空からの視点についてもニッサンには負けてなかった。360°ビューカメラは、複数のカメラからの画像を使用し、上からみたクルマの様子を作成するのだそうだ。クルマの周囲の障害物に対して自分のクルマがどこにあるのか一目でわかる。敷地内を走っただけでこれは体感できた。とにかく凄い。あとクルマのデザインに着いてもグッドデザイン賞を獲得するなどクリエイターにはすこぶる評判が良い。ヨーロッパ・カー・オブ・ジ・イヤーをも獲得するなどとんでもないクルマのようである。すこしハンドルが小さい気がしたがハンドリングも最高でした。市内の駐車場の問題やそれこそコストパフォーマンスを考えて今度やってくるハイブリッドが出てくるときには考えなくてはならないクルマには間違いない。最後に残念だったのは「おぎやはぎの愛車遍歴」でもXC60と90が紹介されていたのだが、室内の音響システムが最高なサウンドを奏でてくれるとのこと。オギヤハギが双方共にXC90と60の所有者だから若干贔屓目かもしれませんが。このXC40も一番安い車種はスピーカーの数が少ないのですが、他のスピーカーは8つもついてるそうな?当たり前って言えば当たり前なのかもしれませんが、コンサートフォールの中にいるみたいなんて聞こえてくると、自分のものにしてしまいたくなる一台になることまちがいない。なんとこのInscriptionにはプレミアムサウンドオーディオシステムとして13スピーカーとなっていたのにはいささか驚いた。         コウジロウの独り言