ドリームカーのポンティアックファイアーバードが幕張のイオンにやって来ていた。

f:id:kohyusya:20180809192743j:plain Photo by Kojiro

写真のクルマはナイト2000-ポンティアックファイヤーバードである。Knight Riderは、アメリカの特撮テレビドラマ。私立探偵機関の調査員、マイケル・ナイトが、人間の言葉を話し特殊装備を搭載したドリーム・カー『ナイト2000』とともにさまざまな事件を解決するカーアクションドラマである。そして「ナイトライダー」とは主人公の「マイケル・ナイト」本人の通称でもある。日本でまた最近BSなのか見た記憶があるのですが、本国米国では1982年から1986年までNBCで全84話が放送されたらしいのですが、 日本ではテレビ朝日系列でうち74本が放映されたのだそうだ。調べたら2016年にはNHK BSプレミアムでもシーズン1の未放映9エピソード(シーズン2の第11話にあたる1エピソードは未放送)が同じく放送されたのだそうだ。そのための宣伝だったのか三年ぐらい前の写真なのかもしれませんが、そのドリームカー「ナイト2000」が幕張にいたのである。あまり興味がないと言ったら嘘になるであろう。しっかりと撮影してたのだから。ナイト2000(KNIGHT 2000)とは、「未来の車の原型」を志向して製作された“ドリーム・カー”なのだ。ナイト2000と同じ仕様のトランザムを求めてポンティアックのディーラーに来店する客が出てきたため、車両を提供していたGMサイドから制作側へ、ポンティアックのロゴをエンドロールに表示しないよう直接要請があったほど売れたり社会的な刺激を受けていたのだそうだ。嬉しい誤算だつた。また劇中でナイト2000を指す台詞も、「New black Trans-Am「吹替:黒のトランザム」だったり「Black T-top(吹替:黒のスポーツカー)」に変化もしているのだそうだ。数々の先進的な機能を搭載した車体をKnight Industries Two Thousand の略で命名。外観は黒一色のポンティアック・ファイヤーバード・トランザム(1982年型)のカスタマイズ車。このボディの黒は「塗料の色」(本当は塗装色なのであるが)ではなく、外板に施されている新開発の分子結合殻を組み込んだ特殊セラミックが見えているとされている。これは金属ともファイバーグラス等とも違う新物質で、ナイト2000は大抵の銃器では傷すら付けられない程の強力な耐弾・耐爆性を実現させている。駆動方式はフロントエンジン・リアドライブの2WD。最高速度はノーマルモード時でなんと322mph(約520km/h)、トランスミッションは8段フルオートマチックトランスミッション。マイケルとエイプリルの手によってファイヤーペイント、サイドマフラー、ルーフスポイラー、ダブルリアウィング、5スポーク・ワイドリムホイールがこのエピソードのみ装着され登場したのだそうだ。面白い事に燃料については一部に「水素」としている資料もあるものの、実際の劇中での燃料については明確ではないようである。シーズン1においてガソリンスタンドで給油するシーンがあったり、同シーズンで「代替燃料を用いたレースに出場するために液体水素エンジンに載せ換える」というシーンがある程度で、具体的な設定としては言及されてはいない。製作総指揮のグレン・おA・ラーソンによれば「ナイト2000」とは車の部分であり、「K.I.T.T.」は車に搭載された人工知能を指すとある。とにかく当時としてはこのハンドルのスタイルや、メ−ターまわりのコクピットがもう古くも見えるのだが当時としては斬新だった。古く感じるのは自分だけなのかもしれませんが、最高速は及ばないが今のクルマの性能が追いついてきているのには驚きさえ感じる。          コウジロウの独り言