GINZA ILLUMINATION 2017・銀座通りの「光の花かご」?

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Photo by Kojiro

自分はもう銀座の人間ではない。したがって銀座のディスプレイについてとやかく言えた義理ではない。ある日の夕方、クライアントが日本橋にあるのでITOYAに向かって、歩いて銀座一丁目まで行った時の事。見られないイルミネーションが中央通りから銀座通の入ったとこにあったのだ。調べて解ったのが2016年末から冬の銀座の風物詩となるように「ギンザ・イルミネーション2016(GINZA ILLUMINATION 2016)」としての企画イベントが12月3日にスタートしたのだったらしい。その残像を自分は見たのだった。"光のアーティスト"として国際的に活躍しているフランスのクリエーションスタジオ「ピタヤ(PITAYA)」を起用とある。ディスプレイから遠ざかっている自分だからか知らない人。「光の庭園」をテーマに街を彩った。通常無かったイルミネーションがあったのにはちょっとビックリ。何を意味してるのが解らなかったからである。東日本大震災の復興を祈願してスタートした「ギンザ・イルミネーション」は、「ブルガリ(BVLGARI)」や「カルティエCartier)」「シャネル(CHANEL)」といった銀座にブティックを構えるブランド企業が加盟している「ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ」、銀座通連合会、全銀座会が主催するイルミネーションイベントで、昨年で6回目を迎えたらしい。「ブルガリ(BVLGARI)」は常陳であるが故にとてつもなく素晴らしい。銀座通りのは約13万個のLEDと48個の輝くオブジェで、中央通り1丁目から8丁目および晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近を装飾している一部。「花と樹」をモチーフにしたオブジェは銀座通りに16個設置したほか、初めての試みとして32本の街路灯にバスケット状のイルミネーションを吊り下げ、頭上からもライトアップしていた。これがまた中途半端に見えるのだ。やるならやるでもっと数が欲しかった。晴海通りでは中央通りのイチイの花壇と合わせて13万個のスペシャル・シャンパンゴールドのLEDをガードレールと街路灯に巻きつけ、上質な世界観を演出してたらしいがそこまで自分はたどり着いていないのである。かつてショウウィンドウで仕事だったが銀座通連合会で賞を頂いた事もあったが今や誰がインシャチブをとってやっているのか誰かも解りかねるのだが? 今年もやられるであろうこれらのイルミネーション。今年の情報は以下の通りで、期待通り昨年の2倍の量になるそうだ!そのまま記載するのでよろしく!

7回目となる今年は、昨年に引き続きフランスのクリエーションスタジオPITAYA(ピタヤ)がデザインした“光の花かご”を街路灯に吊り下げるイルミネーションを展開。銀座の街並みをアート感覚あふれる世界観に包み込みます。設置する街路灯の本数は昨年の約2倍、銀座・中央通りに46本、晴海通りに14本、合計60本とエリアを拡大します。晴海通りの街路灯に吊り下げ型のイルミネーションを設置するのは今回初(昨年は銀座・中央通りのみ32本設置)。合わせて晴海通りでは、例年同様にガードレールへのLED装飾も行います。 点灯時間は15時から24時まで(初日のみ16:30~)。“光の花かご”が、夕暮れに向かう日差しや街のネオンに反射しながら暖色系の白色の光彩を放ち沿道を照らし続けます。 【開催日時】 2017年11月25日(土)~2018年1月8日(月・祝) 15:00~24:00 ※11月25日のみ16:30~ 【開催場所】 銀座・中央通り1丁目から8丁目および晴海通りの数寄屋橋から銀座4丁目交差点付近                 以上                                コウジロウの独り言