オランダ・アムステルダム。ケン&メリーだけではなくカローラも快走していた。

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                                                                                                                                                                                    Photo by Kojiro

写真はおそらく2代目(1970年 - 1977年)のトヨタ・カローラ。販売期間 クーペ:1970年5月-1977年1月.およそ6年以上国内では販売されていた。乗車定員5人でこのボディタイプ2ドアクーペ。エンジン 1.6L 直4 駆動方式 FR 変速機 2速AT 5速 / 4速MT サスペンション 前:マクファーソンストラット 後:縦置き半楕円リーフリジット 全長3,995mm 全幅1,505mm 全高1,375mm ホイールベース2,335mm 車両重量750kg。全幅が1,505mmしかないのには驚く。今の軽自動車幅が1,475mmなのだから、対して変わらない幅だった。こんなにも狭かったのだ! 2ドアのクーペはの国内の種類は1200DX〜1600GT  4速MT(前期型)だった。発売前年の東名高速道路全線開通など「ハイウェイ時代」を迎えた事などから「東京ICから西宮ICまで無給油で走れる」前提で商品を開発されたらしい。したがって燃料タンクなどは先代より大型化したそうだ。キャッチコピーは『ちょっとうれしいカローラ』。CM出演者はマイク真木前田美波里。二人は覚えているがコピーは「ケンとメリー」に比較すると淋しい感じ。1970年5月6日にモデルチェンジした物が写真のカローラ。自分はこのカローラでも国内の旅行をしていた。コロナとカペラそしてローレルとカローナの4台で飛騨高山までの2泊3日の旅.1972年頃である。1971年4月 - T-B型OHV・ツインキャブエンジンと5速MTフロアシフトを搭載する「1400SL」、「1400SR」(いずれもTE20型)が追加された。1971年8月 に最初のマイナーチェンジが実行されたらしい。フロントグリルとリアコンビランプのデザインを変更し、保安基準改正[注釈 20]のため、後部ウインカーが赤一色のブレーキランプ兼用式から、オレンジ色発光の独立したレンズとなる。ヨーロッパ仕様がどうだったかは定かではない。1972年3月 - 2T-G型DOHCエンジン(有鉛ハイオクガソリン仕様・115馬力)および2T-GR型DOHCエンジン(無鉛ガソリン仕様・110馬力)を搭載する「レビン」(TE27型)が登場。だが写真はレビンやトレノではない。オーバーフェンダーが見れないからである。カローラツーリングカー等と紹介されていた。その後、1972年に、よりコンパクトで軽量な20系カローラセリカの2T-Gエンジンを搭載したカローラ・レビン/スプリンター・トレノが誕生。これがのちに歴史に名を残す「TE27」となる。翌1973年から、2T-Gエンジン搭載車としてカローラ・レビンがWRCに参戦。まず市販の8バルブのまま、グループ2でのラリー出場を開始する。1973年4月 - 2T-B型OHV・ツインキャブエンジン(105馬力。有鉛ハイオク仕様)を搭載したクーペに「レビンJ」、「1600SR」、「1600SL」(いずれもTE27型)、セダンに「1600SL」(TE21型)が追加。既存モデルは昭和48年排出ガス規制を実施。1973年6月 - 「1400HI-DX」にオーバードライブ付き5速MTを追加。1974年4月 - 後述するE30型へのフルモデルチェンジ。3KエンジンはE30型と同じ3K-Hに換装。以降、E20型カローラシリーズは「カローラ20(にーまる)」と称され、販売終了までE30型カローラシリーズの廉価版としてそのまま位置付けられたそうだ。ただ1974年の43年前にカローラがオランダを快走してたなんて凄い物をウォッチしてたのには自分自身驚きです。

                                           コウジロウの独り言