今や近寄れない草津白根山油釜。 時の過ぎ行くまま、自然に人は合わせないと生きて活けないのか?
標高2030メートルの「エメラルドグリーンの湖面に近づきたい」と思っても
今は500メートル手前でロープが貼られて近づけないそうです。
昔は湖面近くまで降り石で文字をかけたりもした。
自分が歳をとったのか、
自然の「風景までも遠くに行ってしまったのか」と嘆いている。
かつてある女性とドライブに三菱ミラージュで来たこともある草津白根山。
祖母の田舎が信州湯田中だったからよくこの志賀高原草津ルートを経由して
ドライブしたものだった。自分のクルマははケンメリやローレルだった。
昔のミラージュも世の中から消え、
ましてや同行した女性もこの世から去ってしまった。
そんな淋しい場所なのか?草津白根山も最近ではなかなか行けなくなった。
近年、富士山の噴火もあり得るらしいし、
九州阿蘇山でも大噴火が起こるかもと予想を立てる人もいる。
その場合、九州全島が包まれる火砕流が起こるとも言われている。
この軽井沢にはよく来てるものの、最近では草津白根山には足を運ぶことがない。
以前はこの近辺での浅間山の噴火のニュースは聞いてたこともあるが、
最近 、ネットやニュースでこの近辺での草津白根山も
「噴火警戒レベル1」になってるらしく
中央登山道が利用出来なくなってしまってる。
見える風景はこの写真のような時の風景ではないそうです。
「時の過ぎ行くままに」なんて曲を思い浮かべるのは自分だけでしょうか?
クルマはモデルチェンジをしながら、
そのブランドも消えたりもするが改良され生まれ変わる。
大きく動かす自然の威力は恐ろしく大きい。
自然の力は、モデルチェンジどころかそれこそ天変地異だってあり得る。
自然に頼り包まれて生活している我々は一度命を落とすと生まれ変わることはない。
普段歩けていた風景がなくなってしまったら
人が生きる道をも失うことでもある。
コウジロウの独り言