読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

消えたドクターイエローと キャノンF-1とキャノンFDレンズ。そしてネオパンSSS

f:id:kohyusya:20170118174521j:plain

写真は1974年2代目として登場したして通称「ドクターイエロー

(モノクロだからドクターグレーだろう?って言わないで下さい)

新幹線の線路を検査する電気軌道総合試験車である。

現在はT4編成とT5編成が採用されその3代目にあたる。 

初代のT1編成が登場したのは、東海道新幹線が開業してすぐの1965年1月。

最高速度160km/hのディーゼル機関車が軌道の検査。

T1編成は電気の検査のみを行ってました。

そのため効率が低く、速度が遅く旅客車に影響が出るため

走行可能な時間が限られるといった運用上の問題点があり、

車両の老朽化も進んでいたため、新型の開発に至ったらしい。 

1974年、2代目として登場するのがT2編成。この写真の車両である。

電気と軌道の両方を同時に検測することはもとより、

最高速度は何と210km/hを達成したのです。それを撮影してたのだから凄い!

この写真は当時日吉付近を通過する時にケンメリで走行中に路肩に止め撮影したもの。

ネオパンSSSを増感現像したもの。だから粒子も荒れている。

細かいデータは録っていない。カメラはキャノンF-1,レンズはFD24mm。

当時1979年には姉妹車両のT3編成も誕生し、T2編成とT3編成の両方を交互に運転。

片方が点検で使えなくても一方、もう一方が検測が可能という

相互体制が構築されていた。 

ドクターイエロー」のシステムはこのT2・T3編成で確立され

現在まで続いているそうだ。 

「のぞみ」登場で270km/h時代を迎えたことから2001年にデビューしたのが

700系ベース。270km/hでの検測が可能な3代目のT4編成。

2005年にはT3編成の置き換えとして、姉妹車両であるT5編成も登場。

以後、この2編成が交互に検測任務に就き、新幹線の安全を守ってるらしい。 

最近はどんどんデジタル化し、録る試写体も体こちら側のカメラもスマホoriPad。

1974年当時のスピード感ある試写体をフィルムを巻き上げながら追っかける姿は

自分の周りからは消えている。

今後どこかでどこかでこのドクタ−イエロー達にお目にかかりたいものだ!

 

コウジロウの独り言